【スパイスカレー作り】アブラボウズのフィッシュカレー

2018年3月31日土曜日

スパイスカレー作り

趣味の船釣りで良質なアブラボウズが手に入ったので、それをカレーにしてみた。レシピはCHALO INDIA 2013にあるものを参考にしたけど、レシピを見ながら作ったとは言いがたい大雑把な調理で、ところどころ手順も間違えている。ただ、それでも美味しいカレーに仕上がったし、この青唐辛子とターメリックをベースにしたカレーは初めてだったので、僕のカレーの世界観を広げてくる一品になった。

アブラボウズの脂量はものすごい。加熱すると、その身からしたたる脂はとどまることがなさそうだ。サフランライスを合わせて食べた。

アブラボウズの切り身に塩とターメリックをまぶし、油で揚げておく。

ちなみにアブラボウズとはこの写真の真ん中にいる黒いやつで、でかくなると80㎏以上もの大きさになる深海魚だ。今回調理したのは5、6㎏ほどの食べ頃サイズ。フィッシュカレーを作るより、解体して切り身にする工程の方がよっぽど大変だ。

青唐辛子を少量の水と一緒にミキサーしておく。唐辛子1本分。

魚を揚げた油を温め、そこに青唐辛子をミキサーしたものを入れる。しかしこの投入手順はあんまりよろしくない。本来この青唐辛子は玉ねぎなどをしっかり炒めた後に入れるべき。

青唐辛子、玉ねぎのみじん切りを入れる。青唐辛子1本、玉ねぎ半個分入れた。

ローリエ1枚、生姜とニンニクを2かけずつ入れる。

砂糖を小さじ2ほど入れる。

水を80mlくらい入れる。

カスピ海ヨーグルトを大さじ6ほど入れる。

揚げたアブラボウズをカレーを入れる。

フレッシュディルを2枝ほど入れる。

盛り付けたら、温かいうちに食べよう。青唐辛子の辛み、ヨーグルトの酸味、アブラボウズの脂、ターメリックとフレッシュディルの香り。クセになりそうな味わいだった。